5.18 ビッグポルノ シングル『La buffo』リリース
5/18に、ビッグポルノの新曲『La buffo』がリリースされます。
機会があれば聴いてみてください。
ジャケット、いい感じ。
1. La buffo
2. OH! SHIT REAL
3. La buffo (Instrumental)
4. OH! SHIT REAL (Instrumental)
今回もエンジニアは、山本アキヲ(AUTORA)です。
ライブのお知らせ/ビッグポルノ”KOYABU SONIC 2011″ 5.21[SAT],22[SUN]
いよいよ今週末。
今年も参加させていただきます。
よろしくお願いします。
5/21(土)・5/22(日)
“コヤブソニック2011″
会場:舞洲コヤブソニック特設会場
出演:
[5.21(土)]
ビッグポルノ/真心ブラザーズ/カジヒデキ/ホフディラン/カヒミ・カリィ/加藤紀子/斉藤和義/いあとねっち!/イーゼル芸術工房/ET-KING/奥村兄弟/さかいゆう/Vress/盆地で一位/暗黒天使/池乃めだか/今いくよ・くるよ/ガリガリガリクソン/ギャロップ/シャンプーハット/ダイアン/千鳥/なかやまきんに君/中山功太/2700/2丁拳銃/ハリセンボン/ハンマミーヤ 一木/フットボールアワー/未知やすえ/矢野・兵動・・・and more!
[5/22(日)]
ビッグポルノ/EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX/小泉今日子/AFRA/サニーデイ・サービス/スチャダラパー/TOKYO No.1 SOUL SET/ハナレグミ/HALCALI/1234´s(ウルフルケイスケ・BONNIE PINK)/あやまんJAPAN/オリエンタルラジオ/COWCOW/キュートン/麒麟/サバンナ/ジャングルポケット 斉藤/シルク/たむらけんじ/天竺鼠/天津/土肥ポン太/友近/中川家/バッファロー吾郎/三浦マイルド/Mr.オクレ/渡辺直美/笑い飯・・・and more!
【大人(中学生以上)】
1日券 ¥6,900/2日通券 ¥12,800(税込・全自由)
【小人(小学生)】
1日券 ¥3,900/2日通券 ¥6,800(税込・全自由)
詳しくは、コヤソニ公式サイトへ。
ごろくにん
喫茶店にて。此処の店主は些か神経質なのやも知れぬ。店の至る所に貼紙が有り、「壱萬円札での御支払はお断りします」、「お勘定はお帰りの際にお願い致します」だのといちいち五月蝿い。おまけにその一枚一枚にすべて簡易ラミネート加工が施されており、印刷部分を店内の油分や煙草の脂から防護し、如何として文字の滲み等を忌避したいという店主の意図が汲み取れるのである。店内で先ず目を留めるのは『トイレありません。(向い側熱帯魚屋)となります』という貼紙。一箇所では無く、複数箇所に此の貼紙は見られる。確かに店内にトイレはない。故に道の向う側にある熱帯魚屋の横手にある公衆トイレを使えという意味である事は直ぐに分かる。恐らく是れまでも何百回と一見客にトイレの有無を問われ、其の度に店主は苦々しい思いで、申し訳無いが此処にはトイレは無い、だから向かいの公衆トイレを使ってくれ、そう、道を渡って向かい側、あの熱帯魚屋さんの横手を入れば直ぐだから。と丁寧に説明していたに相違ない。何しろ此処の店主は神経質だからである。「あ、トイレないねん。」の一言で片付けるような月並みな店主では無い。現に此の日も店主は、入ってきた嫌煙客に対し、普通なら「うち禁煙席ないんです」、と一言で片付けても良いような処を、態々、「先ずウチには喫煙席、禁煙席という区分はない/お客様には煙草を吸う人も吸わない人もいらっしゃいますから/もし煙草がお気になるようであれば・・ええ」と、逆にキレておるのでは無いかと思える程に丁寧な説明と柔和な語尾を以て緩やかに断りを入れていたのだ。同様に、トイレの有無にも、当初は聞かれる度に丁寧に応えていたのだろう。しかし仏の顔も三度。此の店主は自分の中で「○回以上聞かれた事や、遭遇した客との遣り取りについては、予め店内に掲示すること」と心に強く決めたのかもしれない。F.A.Q(よくある質問とその答え)を予め客に掲示しておくのは現代のウェブサイトの基本でもある。其の一環として『トイレありません。(向い側熱帯魚屋)となります』という貼紙が掲示されている事は寧ろ自然な流れでさえある。只、少なからず店主の苛立ちが混じってしまった所為か、「(向い側熱帯魚屋)となります」という一文は些か投げ遣りではある。正しくは「トイレは向かいの熱帯魚店の横を入ったところに有ります」ぐらいではないか。間違っても熱帯魚屋=トイレではないし、他人様の店を熱帯魚「屋」と呼ぶのもぞんざいである。此の店には他にも店主の思いが込められた貼紙やディスプレイが沢山有る。中でも此の店の来し方に思いを馳せざるを得ないのが、カウンター席の客に向けられた掲示『カウンター席に座られるお客様は椅子を反らさないでください』。かつてこの店で、カウンター席の客が椅子の背もたれに必要以上の負荷をかけて反らせた所為で、何らかの事件が遭った事は恐らく間違いの無い事実であろう。構造上のバランスが悪く椅子ごと後ろに転倒したのか、反らせた負荷に拠って背凭れ自体が破壊されてしまったのか、カウンターで背中を反らせた客と直ぐ側で立ち上がったテーブル客が接触しトラブルに発展したのか、それは分からない。兎に角、誰かがカウンター席で椅子を反らせた事でこの店に何らかの悲しい事件が有り、店主はあんな惨劇は二度と御免だとの思いで此れを掲示したのではないだろうか。言うまでもなく、この貼紙にも堅牢なラミネート加工は施されている。最後に、下記の画像を御覧頂きたい。テーブルの上に置かれた札である。「五六人席」。席を見た処、まさか五十六人がずらりと二十八人ずつ向かい合って座れそうには無く、此れは「大凡、五から六人が掛けられる席である」との意味と捉えるのが妥当であろう。何度も言うが、やはり此処の店主は些か神経質である。大体、五、六人が座れる席ならば「六人席」で良いでは無いか。にも関わらず何故「五六人席」と書いたのだろう。店主の見立てでは、「五人では若干の余裕があり、六人では若干お客様に窮屈を強いる事に成るかも知れない」、「五でも六でもどちらにせよ若干の事実誤認が生じてしまう」、そう判断したに違いない。そもそも喫茶店にそんな中途半端な寸法の席が有るのか?そもそも店主の想定する一人当たりのジャストな席幅は何糎なのか?という疑問が湧くが其れは不問に付すことにする。そこで店主としては苦渋の決断として「五六人席」という、数値まで指定しているのに逆にあやふやな印象の表記に相成ってしまったのだ。客が「五人」か「六人」の場合「のみ」利用が許される「五六人席」。確率としては可成り低いような気もするが、オレ達はこの日偶々五人で此の店に入った御蔭で此の「五六人席」に座る事が出来たのである。
画像は同行者、砂十島NANIのブログより拝借

















