イモカン
先週の日曜日、RETROGRESSIVE 3 CHORDS(高山はギターと曲を担当)のツアーで岐阜へ。今回で2回目となる「芋館(いもかん)」というスゲェ名前のライブハウスである。イモカン。養老インターを降りて、まるで田舎の親戚のウチにでも向かうような道をしばらく走ると田んぼの真ん中に「芋館」はある。イモカン。ここは元々、本当に農作物を収納するために作られた倉庫だと思うのだがどうか。
リハが終わって本番までの間の時間潰しに一苦労する。前回は車でしばらく走ったところにある大垣駅というところに行ってみたが、地方特有の「日曜日定休」の洗礼を受け、結局メンバー全員で国道沿いの「BOOK OFF」で立ち読みをする、という情けない状況に陥った。
今回はライブハウス側の要請により、車を倉庫の中に誘導されたうえ、木製パズル「箱入り娘」状態でガチガチに格納されてしまい、イベント終了まで動かすことができずほぼ軟禁状態である。途方に暮れたオレは、決して近くはない最寄りのコンビニに、用事もないのに5回も足を運んだことからも、どれだけヒマだったかを推測していただきたい。周りは夏の日射しが真っ白に照りつけ、ただただ静かである。用水路にはアメンボが元気よく泳ぎ回り、遠くの民家では老人が農具の手入れをしていた。この日は酷暑でジリジリと焼け付く炎天下の畦道をひたすら往復した。水を一本買っては戻り、ジャイアントカプリコを買っては戻り、挙げ句の果てにはキャベツバーガーというワケのわからん惣菜パンにまで手を出す始末である。
開演前には、一台に4〜5人乗り合わせた車がどこからともなく集まり、駐車場は一杯であった。ここはラスベガスか?ライブのほうは、いい感じで終了。最後には乱闘事件もあったりしてなかなかパンクな一夜でした。岐阜のTHE SOLUTIONてバンドはホントにカッコいいス。チェック。
ライブ直後、ギターを持ったまま一歩外に出ると、真っ暗な田園風景に都会では決して聞けないカエルの大合唱が響き渡っていました。次回行く時は絶対録音しようと思っています。


※写真は芋館正面エントランスとすぐ横に広がる水田。大事にしたい日本の原風景です。
Comments
3 Responses to “イモカン”















はじめまして。半年ぐらい前からよく曲を聴いています。
疾走感があって抽象的で、とても好きです。
最近、WEBの存在を知りました。ブログの文章、最高です。
毎回面白くて、いつも大爆笑しています。
しかも視点が「正しい」です。コレ出来そうで出来ない事です。
故中島らも氏の文章に共通するものがありますね。
これからも続けて書いて下さい。
8月末のライブ(梅田)を楽しみにしています。
ヨシハラです。
久し振りの書き込です。
高山さん、岐阜に来たんですか。。。
なんで教えてくれんかったんでしょうか。。。
岐阜なら近い(?)から、見たかったなぁー。
次回は、教えて下さいな。
一番良いのは、そのまま名古屋に寄ってライブなんぞしてったら良いのにね。
もちろんスピードメーターとしてがヨシハラにとっては、
望ましいんですが。。。
あっ、ヨシハラ、ついに就職しました(^_^)v
次回会ったら、ヨシハラおごっちゃいます。
>ミヤナギトモコ
はじめまして。お褒めいただきありがとうございます。中島らもは中学時代にプレイガイドジャーナルに掲載されていた「啓蒙かまぼこ新聞」ぐらいしかよく知りません。あとTV「なげやり倶楽部」が好きでした。死ぬ少し前、北区のコワイ事務所があるダークサイドにフラフラと消えて行くところを目撃しました。なんか凄かったです。というワケでこれからもよろしく。
>akie yoshihara
名古屋の人はなぜそんなにフットワークが軽いんでしょうか?(笑)
名古屋-岐阜はそんなに近いのか?
ヨシハラもかつてはモヒカン女子として慣らしたと聞いておるので、イモカンのキッズにも違和感なく溶け込めたハズ(笑)
そか。そんなかつてのモヒカン女子も就職しましたか。おめでとう。ひつまぶしおごれ!