私財を投げ打つ
またやりやがった。
詳しくはおなじみA氏のブログを参照していただきたいが、「奴」がまた動き出したらしい。
以下、毎日新聞より
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夕張市長選:青森の羽柴氏、正式出馬表明 北海道
青森県五所川原市の会社役員で東京都知事選などに出馬した羽柴秀吉氏(57)=本名・三上誠三=が20日、北海道夕張市内で記者会見し、4月の同市長選立候補を正式表明した。国政、地方選挙を合わせ12回目の立候補。
羽柴氏は「夕張の破たんのニュースを見聞きするうちに私の手でこのまちを元気にしたいという思いになった」と動機を述べた。「2000人規模の会社を5社誘致する」などの公約を発表。「200億円の財産の半分を投げ打ってでも再建を実現したい」と話した。
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言いたいことは山ほどあると言えばある・・・逆に、ないと言えばなんにもない。
今までの出馬歴、東京都都知事選挙、大阪府府知事選挙、衆議院選挙大阪一区、参議院選挙に立候補、長野県県知事選挙、大阪市市長選挙、五所川原市市長選挙、衆議院総選挙神奈川11区など・・・そして、行き着いたところが、都知事選出馬と迷ったと言われる今回の北海道・夕張市長選への出陣である。
気がつけば氏ももう57歳で、趣味の立候補もあと何度できるか分からない。いつまでも秀吉の生まれ変わりだのと鎧カブトをかぶってハシャいでいる場合ではないのである。
ここで打ち出した今回の「私財200億円の”半分”を投げ打っての夕張市再建」。もはや、なりふりかまわずの直球勝負。
まず確認しておきたいが、「200億の半分を投げ打って」というのは全然「投げ打って」ないのではないか。手元に「100億」残しつつ、全面的に「私財を投げ打った」感をグイグイ押し出す姿勢が、この男の底知れぬ「みみっちさ」を表している。100億も出すと言っておるのに、これだけの「みみっちさ」を醸し出せる男はそうそういるものではない。
しかし、ここで僕がひとつだけすごいなと思ったのは「カネやるから市長にしろ!」という、身もフタない手法である。普通の候補者なら、歯を白くしたり子供抱いたり若作りしたりと一応クリーンなイメージを打ち出しながら、アンダーテーブルで各所への根回しやら地元団体への裏金のバラまきといった一通りの黒い活動を行うものだと思うが、この男はその旧来のやり方を一蹴した。「私財を投げ打って(何度も言うが正確には私財の半分)」と言えば聞こえはいいが、要は「オマエらカネないんやろ。100億やるからオレを市長にしろ!」という、こんなド直球な出馬は見たことがない。捉え方によっては藤山寛美や若山富三郎のような痛快な芸人哲学のようにもみえるこの行動、しかしこの男がやると「ただ地元選挙民をイライラさせるだけ」のパフォーマンスになってしまうのである。
あらためて出馬歴をみると、この男、地元の青森県五所川原市の市長選でも落選しとる。
どないやねん。
さて、今日は生まれて初めて北海道に行ってきます(前回参照)。
札幌と夕張って近いんやろか?
〈写真〉泣きそうな顔でスイカにかぶりつく男
Comments
3 Responses to “私財を投げ打つ”















今回の出馬は羽柴夫人の強い押しがあっての事、とも聞きました。
「あなたが行かなくてどうするの!」と言われ出馬を決意されたとか…。
…ま、本当にどうでもいいんですけどね。
羽柴は最近許せるようになってきましたわ。
それよりも都知事選がイカれすぎてて。。。
http://www.youtube.com/watch?v=ccwpbsJsWvM
最初、マキハラがスキンヘッドにしたんかとおもた。最後はタケシの物真似? 36才ヤバすぎる。
>きなこ さん
夫人の言葉にシリアスな表情で決意を固めた感じが腹立たしいですね。
まさに秀吉劇場。
舞台にされる夕張が気の毒でなりません。
>ルビオラ さん
タケシの形態模写、確認しました(笑)
丸五分間喋って具体的なことはひとつも言わないところは、ムーディ勝山なみですね。
槙原+奥田民生+ちょっとだけ殿山泰司。